『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は、2026年7月14日時点で第5巻まで発売中。最新第6巻は2026年7月15日に発売予定だ。
13世紀のモンゴル帝国を舞台に、故郷を奪われた少女シタラが「知」を武器に後宮を生き抜く歴史漫画である。何巻まで読めるのか、各巻で何が描かれるのか、作品が高く評価される理由まで整理していくぞ。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は何巻まで発売されている?
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は、2026年7月14日時点では第5巻まで発売されており、第6巻が翌日の7月15日に発売予定となっている。
いやもう、アニメを観て「この先を原作で追いたい!」となったタイミングで最新巻が来る。心臓にエスプレッソをぶち込まれるような刊行スケジュールだ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 天幕のジャードゥーガル |
| 作者 | トマトスープ |
| 出版社 | 秋田書店 |
| レーベル | ボニータ・コミックス |
| 連載開始 | 2021年9月25日 |
| 連載開始媒体 | Webメディア「Souffle」 |
| 現在読める公式媒体 | チャンピオンクロスなど |
| 発売済み巻数 | 第5巻まで |
| 最新第6巻発売日 | 2026年7月15日予定 |
| 第6巻定価 | 880円(税込) |
| ジャンル | 歴史漫画・後宮政治劇 |
秋田書店のコミックス情報で確認できる発売日は、次のとおりだ。
秋田書店の作品ページでは、第6巻の発売前である2026年7月14日時点では「既刊5巻」と案内されている。一方、第6巻の商品ページと発売予定一覧には、7月15日刊行と明記されている。
なお、アニメ公式サイトなどでは「Souffle連載」と紹介されているが、秋田書店のWebマンガサイト「チャンピオンクロス」でも作品ページが公開されている。
そのため、媒体名についてはSouffleで連載を開始し、現在はチャンピオンクロスからも読める作品と捉えるのが分かりやすい。公式サービスの掲載形態は変わる可能性があるため、最新話の公開先は秋田書店の案内を確認してほしい。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画の作者はトマトスープ
『天幕のジャードゥーガル』の作者は、中央アジアや西アジアの歴史を題材にした作品で知られるトマトスープ先生だ。
本作で焦点が当てられるのは、皇帝や将軍といった歴史の表舞台に立つ人物だけではない。
奴隷、捕虜、女官、妃など、巨大な帝国の動きに人生を左右された人々の視点から、モンゴル帝国の拡大と後宮政治が描かれている。
モンゴル帝国と聞けば、広大な領土や騎馬軍団、チンギス・カンの名前を思い浮かべる人も多いだろう。
しかし『天幕のジャードゥーガル』が最初に見せるのは、地図上で拡大する帝国の華々しさではない。
帝国が領土を広げるたび、その下で壊されていく一人ひとりの生活だ。
ここがマジで重要なんだよ。
歴史上の「大事件」を、一人の少女が失った家族や故郷の痛みへ落とし込む。その視点があるから、何百年も前の出来事が急に自分の胸へ迫ってくる。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画のあらすじとは?
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は、13世紀のイランで学問を身につけた少女シタラが、モンゴル帝国の捕虜となり、亡き主人の名「ファーティマ」を受け継いで後宮へ入る物語だ。
彼女が使うのは剣でも魔法でもない。文字、数学、医療、科学、そして人間を観察する力である。
『天幕のジャードゥーガル』原作のシタラとファーティマ
『天幕のジャードゥーガル』の主人公シタラは、幼い頃に奴隷市場で売られていた少女だ。
彼女を引き取ったのが、学者の家に生まれた女性ファーティマだった。
ファーティマはシタラを単なる労働力として扱わず、文字や数学、医療、自然科学を学ぶ機会を与える。
シタラはファーティマの息子ムハンマドとも交流しながら、知識を得ることで世界の見え方が変わることを知っていく。
『天幕のジャードゥーガル』の序盤が胸に刺さるのは、シタラを最初から何でも知っている天才として描いていないからだ。
学ぶことを許してくれた人がいた。
疑問を持つことを認めてくれた人がいた。
その積み重ねによって、シタラは生きるための武器を手に入れていく。
ところが、モンゴル帝国の軍勢がイラン東部へ侵攻し、穏やかな生活は崩壊する。
軍を率いるのは、チンギス・カンの末子トルイ。シタラは家族同然だったファーティマを失い、捕虜としてモンゴル側へ連行される。
彼女から奪われたのは、家や大切な人の命だけではない。
ファーティマが守っていた書物も持ち去られ、シタラにとって知識は「生きる希望」であると同時に、「侵略者に奪われた故郷の記憶」にもなる。
『天幕のジャードゥーガル』原作でシタラがファーティマを名乗る理由
『天幕のジャードゥーガル』のシタラは、亡くなった主人の名を受け継ぎ、「ファーティマ」と名乗るようになる。
それは危険から身を守るためだけの偽名ではない。
自分に知識を与え、生きる道を示した女性の存在を消さないための名前だ。
ファーティマとなったシタラは、やがてトルイの妃ソルコクタニ・ベキに仕えることになる。
ソルコクタニは西方の学問や技術に関心を持ち、ファーティマの能力にも価値を見いだす。
ただし、能力を評価されることと、その人間が抱える痛みまで理解されることは同じではない。
ファーティマの知識は必要とされる。
しかし、故郷を滅ぼされた怒りや悲しみが尊重されるとは限らない。
この「有能な人材として扱われること」と「一人の人間として大切にされること」の違いが、本作の後宮政治を苦く、鋭いものにしている。
『天幕のジャードゥーガル』原作でシタラとドレゲネが手を組む理由
『天幕のジャードゥーガル』の大きな軸になるのが、ファーティマと第2代皇帝オゴタイの妃ドレゲネとの出会いだ。
奴隷出身の女官と皇帝の妃では、身分も持てる権力も大きく異なる。
それでも二人には、モンゴル帝国によって以前の人生を奪われたという共通点があった。
ファーティマは密偵として別の後宮へ送り込まれた先で、ドレゲネと出会う。
帝国に対する複雑な感情と復讐心を知った二人は、互いの立場と能力を利用しながら共闘を始める。
ドレゲネには皇帝の妃としての地位があり、ファーティマには西方の学問と人間を観察する力がある。
一人では動かせない帝国を、異なる場所にいる二人が内側から揺さぶろうとするわけだ。
ただし、復讐心が同じでも、二人の望む未来まで同じとは限らない。
何をもって復讐の成功とするのか。
誰を皇帝に近づけるのか。
権力をどこまで利用するのか。
この違いが、二人の共闘を単純な友情物語では終わらせない。第3巻の公式紹介でも、ファーティマとドレゲネは帝国への復讐心で結びつき、後に帝国を根底から変える存在として案内されている。

『天幕のジャードゥーガル』原作1~5巻のあらすじと第6巻の公式予告
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は、巻が進むほどシタラ個人の喪失と復讐から、皇帝の後継者争いや遠征政策を巡る政治劇へ広がっていく。
ここでは発売済みの第1~5巻と、未発売である第6巻の公式予告を分けて紹介する。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画1巻のあらすじ
発売日:2022年8月16日
『天幕のジャードゥーガル』第1巻では、シタラがファーティマのもとで学問を身につけ、モンゴル帝国の侵攻によって生活を奪われるまでが描かれる。
捕虜となったシタラは亡き主人の名前を受け継ぎ、ファーティマとしてモンゴル帝国の後宮へ入る。
第1巻の核となるのは、知識を得る喜びと、学びの場所を奪われる痛みが一本につながっていることだ。
先に温かな日々をしっかり描くからこそ、それを破壊されたシタラの怒りが読者の胸にも突き刺さる。
公式紹介では、イラン出身で医療や科学の知識を持つファーティマが、オゴタイの第6夫人ドレゲネと出会う「モンゴル後宮譚」として案内されている。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画2巻のあらすじ
発売日:2023年2月16日
『天幕のジャードゥーガル』第2巻では、帝国の始祖チンギス・カンの死によって情勢が揺れるなか、ファーティマが密偵として別の後宮へ送り込まれる。
物語の視野が、シタラ自身の生存から王族同士の力関係へ一段広がる巻だ。
誰が次の皇帝を支えるのか。
どの王家が軍事力を握っているのか。
どの妃が後宮内で影響力を持つのか。
ファーティマは知識を披露するだけでは生き残れない。相手の言葉の裏、沈黙の意味、後宮内の序列まで読まなければならなくなる。
公式紹介でも、第2巻はチンギス・カンの死に揺れる帝国と、密偵として他の後宮へ足を踏み入れるファーティマの動きが中心となっている。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画3巻のあらすじ
発売日:2023年9月14日
『天幕のジャードゥーガル』第3巻では、ファーティマとドレゲネの関係が物語の中心へ入ってくる。
帝国への復讐心を共有した二人は、互いの持つ力を組み合わせて共闘を始める。
ファーティマには知識と観察力がある。
ドレゲネには皇帝の妃として人を動かせる立場がある。
ここ、わかる人はニヤッとしたよな?
第1巻では歴史の波に押し流されていた少女が、第3巻では歴史の流れを読み、利用しようとする側へ回り始める。物語の歯車が音を立てて逆回転し始める巻なんだ。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画4巻のあらすじ
発売日:2024年8月16日
『天幕のジャードゥーガル』第4巻では、対金戦争で功績を挙げたトルイが死亡し、帝国内の勢力図が大きく変化する。
ファーティマにとってトルイは、故郷へ侵攻した軍を率いた直接の仇でもあった。
ところが、憎み続けてきた相手が自分の手によらず死亡したことで、彼女の怒りは行き先を失う。
さらに帝国第一皇后ボラクチンが、ファーティマの知恵を評価し、「ともに帝国を作ろう」と誘いをかける。
帝国を憎んでいた少女が、その帝国の中で力を持てる可能性を示されるわけだ。
一方、大カアンへの毒殺未遂を巡り、ドレゲネが容疑者として連行される。状況に違和感を覚えたファーティマは、彼女を救うために動き出す。
第4巻が重要なのは、復讐する相手を失ったことで、ファーティマの目的そのものが問い直される点だ。
敵を憎むだけなら進む方向は分かりやすい。
しかし、その敵が消えた後も自分は帝国に残るのか。帝国を壊すのか、それとも変えるのか。
ここから本作は、復讐劇から「復讐後の空白」を描く政治劇へ踏み込んでいく。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画5巻のあらすじ
発売日:2025年4月16日
『天幕のジャードゥーガル』第5巻では、ボラクチンの計略によるオゴタイ暗殺未遂事件の後、救出されたドレゲネとファーティマが次の策を進める。
帝国の後継者を巡る争いが強まり、オゴタイの子どもたちや各王家の思惑が物語へ深く入り込んでくる。
誰を次の皇帝にするのか。
どの王子を遠征へ向かわせ、功績を立てさせるのか。
母親たちは息子の将来を守るために、誰と協力するのか。
後宮内の会話や人間関係が、そのまま大陸規模の戦争と皇位継承へつながっていく。
第5巻付近で特に面白いのは、女性たちが「皇帝のそばにいる人」としてではなく、次の時代を設計しようとする政治的な当事者として描かれる点だ。
戦場で命令する者だけが歴史を作るわけではない。
情報を集め、人を配置し、後継者を育て、皇帝へ決断を促す者も歴史の進路を変えている。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画6巻の公式予告
発売予定日:2026年7月15日
『天幕のジャードゥーガル』第6巻は、この記事を確認した2026年7月14日時点では未発売だ。
そのため、ここでは読了後のあらすじではなく、秋田書店が公表している公式紹介の範囲を取り上げる。
第6巻では、オゴタイが息子クチュを次期皇帝へ近づけるため、南宋遠征の総司令官として送り出す。
しかしクチュは、遠征の途中で不慮の死を遂げる。
その出来事は帝国に衝撃を与え、キプチャク遠征へ向かうドレゲネの息子グユクにも影響を及ぼしていく。
第6巻の注目点は、遠征と後継者争いが完全に一体化することだ。
遠征は領土を拡大する軍事行動であると同時に、王子が功績を立て、皇帝候補としての価値を高める政治の舞台でもある。
誰が勝つかだけではない。
誰が総司令官に選ばれ、誰が生還し、誰の母親が発言力を強めるのかによって帝国の未来が変わる。
第6巻の定価は880円(税込)。紙版や電子版の販売開始時刻、在庫、キャンペーンは書店によって異なるため、購入前には各販売元の最新情報を確認してほしい。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画が評価される理由とは?
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は、征服された側から帝国を見る視点、独創的な人物造形、歴史の複雑さを伝える漫画表現などが高く評価されている。
代表的な実績として挙げられるのが、次の受賞だ。
『天幕のジャードゥーガル』原作は征服された側から歴史を描く
『天幕のジャードゥーガル』原作の大きな特徴は、モンゴル帝国の拡大を「領土を広げた英雄たちの物語」だけにしないことだ。
モンゴル帝国の成立と拡大によって、東西の人や物、技術、情報は広範囲に移動した。
一方、その過程で攻撃された都市や、家族を失った人、捕虜として故郷から連れ去られた人々もいる。
本作は帝国の歴史的な影響と、侵略された個人の痛みを混同しない。
モンゴル側の人物が学問へ関心を示し、ファーティマの能力を評価する場面もある。
しかしシタラから見れば、その知識や書物は、故郷を破壊した軍によって奪われ、運ばれてきたものでもある。
同じ書物を見ても、一方には文化的価値が見え、もう一方には失われた生活の記憶が見える。
この視点のずれを描くことで、モンゴル側を平面的な悪役にせず、それでも征服された側の痛みを薄めない。
そこに歴史漫画としての強さがある。
『天幕のジャードゥーガル』原作は権力を後宮から描く
歴史漫画では、皇帝の決断や戦場での勝敗が物語の中心になりやすい。
『天幕のジャードゥーガル』は、皇帝の後継者を産み育てる妃、情報を運ぶ女官、医療や学問を扱う人物にも政治を動かす力があると描く。
軍を直接率いなくても、誰を遠征の指揮官に推薦するかで未来は変わる。
後継者へどの教育を与えるかでも、次の時代は変わる。
後宮は戦場から離れた安全な場所ではない。
次の戦争と次の皇帝を生み出す、もう一つの政治空間として描かれているんだ。
『天幕のジャードゥーガル』原作は柔らかな絵柄で重い歴史を伝える
『天幕のジャードゥーガル』原作は、人物を親しみやすく簡略化した絵柄で描いている。
第一印象だけなら、柔らかくかわいらしい歴史漫画に見えるかもしれない。
しかし扱われる題材は、侵略、捕虜、奴隷制度、復讐、皇位継承、後宮内の権力闘争など重い。
この落差は、歴史の痛みを軽くするためではない。
過度に刺激的な描写へ頼らず、人物の視線や配置、沈黙、象徴的な背景によって「誰が何を奪われ、何を選んだのか」へ意識を向けさせている。
かわいい絵柄だから読みやすいだけじゃない。
簡略化された表情だからこそ、わずかな目の動きや口元の変化が、言葉以上の意味を持つ場面もある。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画とアニメの違いは?
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画とテレビアニメは同じ物語を扱っているが、感情の伝え方に違いがある。
アニメは色彩、音楽、声、動きによって、13世紀のイランやモンゴル帝国の空気を直感的に伝える。
一方、原作漫画はコマとコマの間や、人物が言葉を発しない時間を自分の速度で読み込める。
原作で注目してほしいのが、ファーティマが相手の話を聞いているときの表情だ。
彼女は怒りを毎回言葉にするわけではない。
知識を褒められたとき。
故郷を滅ぼした側から善意を向けられたとき。
相手の発言に矛盾を見つけたとき。
視線や口元の小さな変化に、反発、警戒、計算が同時に現れる。
アニメでは声優の演技や音楽によって感情が広がり、原作では一つのコマで立ち止まり、「今、何を考えたのか」を追跡できる。
アニメは世界へ飛び込む力が強く、漫画は人物の思考へ潜り込む力が強い。俺はそんな違いがあると感じている。
テレビアニメは2026年7月4日にテレビ朝日系で放送を開始した。原作漫画の最終的な到達範囲については、2026年7月14日時点では確定情報が公表されていないため、巻数だけから「何巻までアニメ化される」と断定することはできない。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画の今後をどう考える?
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画で俺が最も重要だと考えているのは、知識を単純な必殺技として描いていない点だ。
知識はファーティマへ選択肢を与える。
同時に、権力者が彼女を利用したくなる理由にもなる。
賢くなれば自由へ近づけるとは限らない。
能力を評価されるほど帝国にとって手放せない存在となり、権力の中心へ縛りつけられる可能性も高まる。
そして第4巻で直接の仇であるトルイが死亡したことは、物語の目的を大きく変えたと俺は見ている。
復讐対象が生きている間は、「敵を倒す」という分かりやすい方向がある。
だが、相手がいなくなった後には、自分が本当に取り戻したかったものは何だったのかという問いが残る。
故郷は元には戻らない。
亡くなった人も帰ってこない。
それでも帝国の中で生き続けるなら、ファーティマは「誰かを憎む人」から、「どんな未来を作るか選ぶ人」へ変わらなければならない。
ドレゲネも同じだ。
征服された過去を持っているからといって、権力を得た後も常に弱者でいられるわけではない。
息子を皇帝へ近づけるために遠征や人事へ影響を与えれば、その決断によって別の誰かが故郷や家族を失う可能性もある。
個人的には、今後の焦点は復讐が成功するかどうかだけではないと考える。
帝国に人生を奪われた二人が、権力を得た後に別の誰かから人生を奪わずにいられるのか。
この問いこそ、本作を単純な復讐劇から一段深い政治劇へ変えている。
推し名言として叫びたい。
知識は人を自由にする。だが、知識を欲しがる権力から自由にしてくれるとは限らない。
ファーティマが考えることをやめない限り、彼女は歴史に押し流されるだけの存在では終わらない。
しかし考え、選び、帝国を動かすほど、彼女自身も歴史の加害者になり得る。
その危うさまで描いているから、『天幕のジャードゥーガル』はページを閉じても頭から離れないんだ。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画のよくある質問
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画を読み始める前に、気になりやすい疑問を整理した。
- Q『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は何巻まで発売されている?
- A
2026年7月14日時点では、第5巻まで発売されている。
第6巻は2026年7月15日に発売予定だ。発売後は第6巻までが刊行済みとなるため、購入時点の最新情報も確認してほしい。
- Q『天幕のジャードゥーガル』原作漫画の作者は誰?
- A
作者はトマトスープ先生だ。
単行本は秋田書店のボニータ・コミックスから刊行されている。
- Q『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は歴史に詳しくなくても読める?
- A
モンゴル帝国や13世紀のイラン史に詳しくなくても読み進められる。
最初は、シタラが誰を信頼し、誰へ怒りを抱き、何を守ろうとしているのかを追えば物語へ入れる。
巻が進むと王族や妃、後継者候補が増えるため、オゴタイ家、トルイ家、チャガタイ家など、人物がどの王家に属しているかを意識すると政治関係を整理しやすい。
なお、本作は史実を素材にした漫画作品であり、歴史研究書そのものではない。
人物の会話や感情、関係性には物語としての再構成が含まれるため、史実を詳しく知りたい場合は歴史資料と作品内の描写を分けて確認する必要がある。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は最新6巻へ政治劇が加速する
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画は、2026年7月14日時点で第5巻まで発売中。第6巻は2026年7月15日に発売予定だ。
物語は、イラン出身の少女シタラが学者の女性ファーティマから知識を学び、モンゴル帝国の侵攻によって故郷と大切な人を失うところから始まる。
亡き主人の名を継いだシタラは、ファーティマとして帝国の後宮へ入り、オゴタイの妃ドレゲネと出会う。
二人は帝国によって以前の人生を奪われた過去と復讐心で結びつき、やがて皇帝の後継者争いへ深く関わっていく。
『天幕のジャードゥーガル』の魅力は、次の3点に集約できる。
アニメでシタラの運命に心をつかまれたみんなは、原作漫画で彼女の沈黙や視線まで追ってみてほしい。
いやもう、ページをめくるたびに歴史の巨大な歯車が軋む。
その歯車の隙間で、それでも考えることをやめない少女の姿こそ、『天幕のジャードゥーガル』最大の熱源だ。
『天幕のジャードゥーガル』原作漫画の公式情報
この記事の刊行情報、公式あらすじ、アニメ放送情報は、2026年7月14日に以下の一次情報を確認してまとめた。
発売日、価格、掲載状況、放送予定などは変更される場合がある。最新情報は各公式案内で確認してほしい。







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